Fly Me to the Moon

次男とその舎弟(?)あたりを観てるおねーさんあとはSEしてたり本読んでたり小説書いてたり(ゲームはほぼ放置中)ましゅ:https://marshmallow-qa.com/setsu_u?utm_medium=url_text&utm_source=promotion
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次男とその舎弟(?)あたりを観てるおねーさん
あとはSEしてたり本読んでたり小説書いてたり(ゲームはほぼ放置中)

ましゅ:https://marshmallow-qa.com/setsu_u?utm_medium=url_text&utm_source=promotion
旅立ちを決めた思いは

旅立ちを決めた思いは

(Season/嵐)

乙女椿というものだろうか。残念ながら花に詳しくない。
ちょっとわかりにくいけど、木の向こうの建物は教会の聖堂。
まだスクアッドの話するんですけど、なんで教会の写真なのかは観てないとわからないですね…。

そういえば直後くらいに、こんなテンション高いのなかったよねみたいなことを書いたら4年くらい前の自分に京の町とかあったでしょ!?ってぶん殴られたので、反省して'14歌舞伎の感想をサルベージしました。中身は特に変わってないので改めて読む必要はないです。
幸大くんて、アドリブ強いイメージはあんまりないけど(…)、心臓はものすごく強く見える。
スクアッドではスナック天狗でマイク代わりに渡されたラムネ(お菓子の方)、開けて食べた。食べた!

*

今だから言うけど、ユニットが発表されたときに思ったことは、「居場所になるといい」だった。
えむえーでぃーというえらく長期間いた場所がああいう形でなくなったこととか、ユニットに属するというのはたぶんいいことだろうとか、そもそもじゅにあのユニットというものには思い入れない方がいいんじゃないかとか、なんかそういう自分の中でいろいろなことが沸き起こってくることへの対処として、「居場所になるといい」ととりあえず思った。とても失礼だろうことはなんとなくわかっていたけど、とりあえず。そのときわたしが居場所という言葉を使ったのはとても軽くだった。

そんな、そんな生易しい話ではなかったのだ、と(実感として)気づいたのは、しょーちゃんの脱退を経てからのことだった。相変わらず遅い。


スクアッドは人間と妖怪が協力してぬらりひょんを封印するというストーリーなんだけど、その協力してってところが重要で、倒す過程というよりは、協力していく過程の話になっている。
何が言いたいかというと、
一匹狼っぽかった余怒峰くんが仲間をつくる・仲間に気づくお話
だということだ。(飛躍)

余怒峰くんは別に嫌な奴ではない。ただ、人に頼ったりとか人の力を借りてみたりとか、そういうことができる人ではない。ひとりでやっていけるということでもあるし、どこか人を信頼できていないということでも、たぶんある。
それでやってこれてた余怒峰くんが、妖怪と組んで任務というのは上手くいかなくて、でもその正義感からどうしても倒したくてそのためにはブラドたちの力が必要で、
余怒峰くんはブラドたちに協力を求めようとするし、そのために彼らを知ろうとする。
余怒峰くんはブラドに「貸しを作りたいんだ」と言う。
これがすごく興味深いというか、意外だったんだけど、よく考えるとこれって、相手を変えず相手のプライドも傷つけずに自分に協力してもらう、合理的な手段なのね。
力で言うこと聞かせるのでも目的で説き伏せるのでもなく、貸しを作る。

余怒峰くん、最初は妖怪のことを信用してないけど、でも別に否定はしてないんだよね。
一度だけど、ふつうに会話もしている。(たぶんこの会話が、ブラドが余怒峰くんを気に入る(というとちょっと違う気もするけど)きっかけになる)
でも、ストーリーの中で余怒峰くんも変化したように見えて、じゃあ一体何が変わったのかというと。
自分で一匹狼って言っちゃうような、ひとりであることを選んでいたのが、複数になることを選ぶ。
人間とも妖怪とだって仲間になれるし、以前だって課長とか先輩とかひとりではなかった。
これは、余怒峰くんが、周囲を(たぶん自分のことも)知って仲間と思える相手ができるお話、だ。


舞台に立つ幸大くんはひとりじゃなかった。
でも、まちがいなく真ん中に立っていた。

大学時代、ある芝居(私は別のに出てた)の演出をしていた友人と話しているときに友人が言った「主役には華が必要じゃん?」という言葉が忘れられない。
技術があればいいわけじゃない。華がなければ、真ん中に立っていることはできない。

幸大くんは、ちゃんと真ん中に立っていた。


*

時間が経ってるせいもあるだろうけど;w、
やっぱり上手く書けないな。
思い出しただけでも、胸がいっぱい。

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